2024年8月、大きな価格変更があります。こちらをご覧ください。
メタバースSpatial.ioは、2024年5月にフリープランが大きく変更になりました。わたし(GardenBee)がこれまで発信してきた情報含め、過去の情報には「現在の情報と異なる」部分が多々あるかと思います。2024年5月時点での最新情報は下記となります。ご質問は、公式Discordまたは、日本のSpatialユーザー会 でどうぞ。
動画解説はこちら
| Free | Spatial+ | |
|---|---|---|
| ▼Creator Tool | ||
| 自分のウェブサイトにSpatialを埋め込む | 公開スペースのみ(テンプレートスペースはPublicにできませんので、Toolkitスペースで公開してあるものは埋め込み可) | 全てのスペース |
| ▼Sharing & Collaboration | ||
| 最大参加人数 | 50人(テンプレートスペース) / 500人(Toolkitスペース) | 最大500人 |
| 非公開スペースへの招待可能人数 | 3人まで | 制限なし |
| 動画録画 / 画面共有 | そのスペースを作った人がFreeの場合：15分(そのスペース内にいる人全員) そのスペースを作った人がSpatial+の場合：無制限 | |
| トラフィック解析 | 14日間 (テンプレートスペースは解析なし) | 無制限 (テンプレートスペースは解析なし) |
| Go Live | － | 利用可能 |
| 追加のホスト権を渡す | － | 3人まで / スペース |
| ▼Content | ||
| アップロード容量 | 500MB / スペース | 制限なし / スペース |
| ライブ翻訳字幕 | ー | 利用可能 |
| ▼Safety & Privacy | ||
| ホストツール | ー | 利用可能 |
今回の主な変更点
自分のウェブサイトにSpatialを埋め込む
- SpatialのスペースをWebサイトに埋め込む(Embed)することができます。右上の「︙」よりShare Space ⇒ Embed からHTMLソースを取得できます。
- 全ての人に利用できた機能ですが、現在は、Freeユーザーは「公開したスペースのみ」埋め込みが可能です。非公開スペースの埋め込みができないということですね。
- Freeユーザーはそもそもテンプレートスペース (Toolkit以前のスペース)を「Public」にすることができなくなりましたので、「Toolkitで作って公開したものは、埋め込みができる」ということになります。
- Freeユーザーが作成できるテンプレートスペースの数は「3」です。(非公開のみ)
- ※補足※ PublicとPublishは単語が似ていますが意味が違います。Freeユーザーができないのは「テンプレートスペースをPublicにできない」です。「Publish」はできます。Publicにするとはどういうことか？Spatialの検索にヒットします。また、多くの人が参加しているときには、Spatialトップページの「Trending」に表示される可能性があります。それらが「Publicにする」ということです。
最大参加人数
- Spatialは1スペースあたりの最大参加人数は50人ですが、インスタンスを有効にすることで、最大500人(9インスタンス)が生成できます。
- Freeユーザーの場合、toolkitスペースのみで、インスタンスを有効にできます
- toolkitスペースでは、最大人数を変更することができます。
非公開スペースへの招待
- Freeユーザーの場合、テンプレート(非公開スペース)へメール招待を送れるのは3人までです。
- それ以上招待したい場合は、Toolkitを使ってスペースを制作する必要があります。
画面共有
- 画面共有に関しては、私たちの実験によれば、画面共有するユーザーがFreeかSpatial+かが問題ではなく、スペースを作った人に関係しています。スペースを作った人がSpatial+でしたら、そのスペースにいる誰でも無制限の画面共有が利用できます。
- 作った人がFreeユーザーの場合、1セッション15分しか利用できません。
トラフィック解析
- スペースの解析については、まず、Toolkit向けです。Spatial+であっても、テンプレートスペースの解析はできません。
- ログを残す期間が、Freeユーザーでは14日、Spatial+では無制限となっています。
Go Live
- GoLiveにすると、Spatialトップページの「Trending」に出てくる可能性があります。Spatial+向けの機能です。
追加のホスト権を渡す
- Spatial+ユーザーは、自分が持っているホスト権を、他の人に付与することができます。これまで無制限に付与できましたが、1スペースあたり3名までになったようです。
アップロード容量
- これまで制限はありませんでしたが、Freeユーザーについては、500MBになりました。これはテンプレートスペースの制限で、Toolkitスペースの場合、500MBの制限はないと思われます。(未確認) いずれにしても、500MBは相当重いですので、Spatial+ユーザーであっても、超えない方が良いでしょう。
オフィシャル参考記事：
Spatial料金表
Freeプランの変更についてのリリース
